私は一貫して、「受動喫煙防止」なんて活動には、
「反対」まではしなくても、「ナンセンス」だと思っています。
「おためごかし」と言ってもいいでしょう。
だって、タバコを「やめさせる」こともせずに、煙をどうしようか、なんてジタバタするのは、
水道の蛇口を閉めずに、水漏れを押さえるようなものですからね。
タバコなんて、電話1時間でやめられるのに。
ましてや、こんなちっぽけなステッカー、クソの役にも立ちません。
タバコの吸える旅館や飲食店……いや、
「食事や宿泊もできる喫煙所」
には、こっちのほうが、一目瞭然で分かりやすいですよ。
受動喫煙防止へ ステッカー運動 京都の1800店目標
旅館・ホテルや飲食店の受動喫煙防止に向け、店頭に貼って禁煙や喫煙の状況を示す共通ステッカーを広めるキャンペーンが27日、京都市内で始まった。京都府の山田啓二知事も中京区の旅館を訪れてステッカーを貼り、理解を求めた。
共通ステッカーを貼る運動は、府内の宿泊施設や飲食業の12団体でつくる府受動喫煙防止憲章事業者連絡協議会が今年5月に始めた。「禁煙」、禁煙席と喫煙席を分けた「空間分煙」、禁煙時間帯を設けた「時間分煙」など6種類ある。
協議会加盟の約3600店のうち、貼っている店はまだ限られているとみられる。連携協定を結ぶ府と京都市も今回のキャンペーンに加わり、来年3月までに1800店まで増やすのが目標という。
中京区の綿善旅館と松井本館を訪れた山田知事は「ぜひ協力を」と呼び掛け、ステッカーを入り口付近に貼った。協議会の北原茂樹会長は「京都モデルの受動喫煙防止の取り組みであり、全店舗に貼ってもらえるように協力を求めていく」と話していた。