こんにちは。
日本初の「甘いもの・アンインストーラー」。
日本ニコアン協会会長の、六本木タツヤです。
タバコは、1日でやめられます。
この件については、著書「ニコアン・セラピー」にさんざん書きましたので、詳しくは触れません。
同様に、「甘いもの」も、一日でやめられます。
グッズも、クスリも、いっさい必要ありません。
あなたに、
「想像力」
さえあれば。
今回は、
「パラレルワールド」
という概念で、タバコや甘いもののやめ方をお話しします。
パラレルワールドとは、
「平行世界」
とも言いまして、マンガにもよく出てきます。
「タイムマシンで過去に遡って歴史を変えると、本来の歴史とは別の歴史が発生する」
と、そんなような話です。
また、別にタイムマシンとは関係なく、私たちの生きている世界は、
「ある出来事」
を境に、たくさんの別の世界に、
「枝分かれ」
する、なんて考え方もあります。
たとえば、「いま」この世界では、私はサラリーマンだけど、
「別の世界」では、私はどこかの惑星で「戦士」をやっている。
……みたいな話ですね。
まあ、現実にはあり得ないでしょうけど、そういうことを「想像」するのも面白いものです。
あまり想像しすぎると、単なる「現実逃避」になりますが……。
さて。
この「パラレルワールド」という考え方を、タバコや「甘いもの」に応用してみてはどうでしょう?
つまり、
「いま、私は、タバコを吸っている」
「いま、私は、甘いものをやめられない」
という世界に生きています。
そのまま、「この世界」でずっと生きていくと……?
未来は、肺ガンかメタボに一直線です。
だけど?
もしかしたら、「別の世界」の私は……?
タバコも吸わず、甘いものにも興味がなく、
すごく健康でカッコいい、スタイル抜群で生きているのかも?
そして、その抜群のスタイルを活かして、モデルや芸能人にでもなって、
人生の「勝ち組」になっているのかも?
……その様子を、頭の中で「想像」するのです。
もしかしたら、
「そっちの方が、本来の自分かも知れない?」
というところまで、リアルに想像するのです。
できましたか?
そして、比べてみてください。
いまの自分。
そっちの自分。
どっちも、自分です。
では、どっちがいいですか?
….*…..*…..*…..*…..*…..*…..*…..*…..*…. *…..*….
あとは、選ぶだけです。
だって、どっちも「自分」なんだから。
向こうの自分にできて、今の自分にできないことはないはず。
だって、自分なんだから。
……こう考えれば、
「タバコをやめた自分」
「甘いものをやめた自分」
になるには、ほんの一瞬です。
禁断症状?
ありませんありません。
そんなもの、ありません。
でも、仮にあったとしたって、大丈夫。
また、別の世界の、
「禁断症状を乗り越えた自分」
を、想像すればいいだけですから。
(続く)