このニュースについては、
「しょせん、大阪だから」
としか、コメントの仕様がありませんね。
ニコチンおたくの松井知事じゃ、しょせんこんな程度でしょう。
大阪府は、公共施設での全面禁煙を義務付ける受動喫煙防止条例の制定を断念することを決めた。同条例案を2月議会に提案したが、「行き過ぎだ」などと議会側の反発を受けて撤回し、修正案の提案を検討していた。今後、拘束力のない「ガイドライン」(指針)の策定を目指す。
条例案は、官公庁や学校、病院など公共施設での全面禁煙を義務付け、違反した施設管理者に5万円以下の過料を科す内容。分煙も「効果が不確実だ」として認めない内容だったが、議会側から「分煙スペースまで禁止するのはおかしい」と指摘を受け、取り下げた。
今後、策定するガイドラインは、条例案では規制対象から除外していた飲食店も対象とし、受動喫煙対策の推進などを盛り込む方針。
府健康づくり課は「年度内をめどにガイドラインを作り、実効性のある対策としたい」と話した。【熊谷豪】
これはつまり、原発の「汚染水漏れ」を全面禁止しようとしたら、
「やりすぎだ」
と議会から反発を喰らった、というのと同じです。
「分煙」という、カーテンとか部屋の区切り程度でタバコの「汚染煙」を防げるのなら、
海に漂う汚染水も「完全にブロック」することができるはずですからね。