最近、やたらと「電子タバコ」のニュースが多いですね。
おそらく、来年4月にタバコ代が爆上げされるので、
慌てて「禁煙」に挑戦するニコチンおたくたちが、
いわゆる「禁煙市場」に流れてくるだろう。
それを見越して、いまから「養殖」しておこうという算段でしょう。
そう、私の「禁煙しないでタバコをやめる! ニコアン・セラピー」と同じく(笑)。
さて、では私の「電子タバコ」に対する考えは?
「バカバカしくて、相手してらんない」
これが本音です。
タバコに比べて、害があるとかないとか。
そんなこと、どーだっていいです。
禁煙に効果があるとか、ないとか。
そんなもん、どっちだっていいです。
もちろん、害はありますよ。「禁煙」効果もありますよ。
ただし、「ニコアン」以外にタバコをやめる方法はないので、
電子タバコで「タバコをやめる」ことはムリです。
しかし、そんなことも、どーだっていいんです。
私にとって電子タバコとは。
「恥ずかしい」
この一言に尽きます。
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だって電子タバコって、知ってますか?
吸うと、赤く光るんですよ?
こんなもんにキャッキャ喜ぶのは、赤ん坊くらいのもんですよ。
さらに電子タバコって、知ってますか?
吸うと、煙が出るんですよ?
この煙を、吸ったり吐いたりして、大の大人が喜ぶんですよ?
「あ~おいしい」
とか言いながら。
恥ずかしいでしょ?
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そして、これってよく思いだしてみると。
僕たちが子供の頃に喜んで買っていた、
「タバコチョコ」
に、毛の生えたようなもんですよ。
こんなものを、大の大人が喜んで吸うなんて、考えられますか?
「恥ずかしい!」
この一言です。
もし、親が見たら「恥ずかしい!」
子供が見ても「恥ずかしい!」
そして、本人が10年後に見ても、
「恥ずかしい!」
と、思うに違いありません。
それはきっと、
「中学生のときの自分のオシャレ」
を写真で見るくらい、恥ずかしいはずですよ。
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と、電子タバコってのは、そういう商品です。
まともな大人だったら、あんな恥ずかしいモノを人前で吸ったりできません。
まあ、こういうのを喜ぶ世代、喜ぶ地域もあります。
それはハッキリいって、
「カッペの中学生」
です。
新幹線も通ってないようなド田舎で、唯一のコンビニの前で、
学校のジャージを着たままタムロっている、カッペの中学生。
だけど、ヤンキーとか暴走族までにはなれない、
超ちゅ~とハンパな、だっさい田舎の中学生。
こういう方々にとって、
せいぜいカッコつけて、いきがって、背伸びしてワルぶるのに、
「電子タバコ」
というのは、まさにドンピシャのアイテムなのです。
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そして、こういうバカ餓鬼どもに目くじらを立てることも簡単です。
しかし、どうせ彼らに何を言ったって、聞くはずありません。
「反抗期」ですからね。
何か言えば、口をとんがらかせて、ムキになって、必死で口答えするに決まっています。
そう、タバコを注意されたニコチンおたくと「おんなじ」ようにね。
だから、電子タバコとか吸ってる大人は、マトモに相手にしちゃいけません。
ほっときゃいいんです。
カッペの中学生だと思って。
そうすればそのうち、都会に出たときに、いかに自分が
「恥ずかしい」
存在か、痛いほど思い知ることでしょう。
その瞬間が、とっても楽しみでしょう?
そういう痛い目を見てこそ、中学生は大人になっていくんです。
だからこれから、電子タバコを吸ってる大人を見たら、
「ああ、カッペの中学生がいきがってるんだな」
と思いましょう。
とっても、微笑ましいですよね?