秋といえば、なんといっても結婚シーズンですよね!
あなたも、招待したり、されたりでお忙しいのでは?
ところで、結婚式といえば、いちばん気になるのが「タバコ」ですよね。
今日は、「ブライダルとタバコ」というテーマでお話ししましょう。
【ただいま、禁煙中の人は?】
本屋さんにいくと、たくさんの「禁煙本」が並んでいます。
どれでもいいですから、手にとってパラパラ読んでみてください。
絶対に、必ず、例外なく、こう書いてあるはずです。
「禁煙中の人は、パーティーや披露宴に行くのは、とうぶん控えましょう」
アホか!
だから私は、「禁煙」が大っきらいなのです。
どこの世界に、
「いま禁煙中なので、パーティーへの参加は遠慮します」
なんてバカがいるでしょうか?
それって、
「ダイエット中なので、披露宴は欠席します」
と言ってるのと同じ。
受け取る側にしてみれば、
「何それ?」
「あんたの勝手じゃない!」
そして、
「私たちを祝うより、自分のダイエットの方が大事なのね」
と、嫌われるに決まってるじゃないですか。
普通の神経なら、それっきり一生「絶交」ですよね。
そのくらい失礼なことを、「やれ」と言っているのです。
世の中の「禁煙本」の著者は。
こういうところが、
「禁煙する人は、健康病、健康おたく」
「健康のためなら死んでもいい」
と、ニコチンおたくから突っ込まれるところだとも気づかずに。
要するに「非常識」なんです。
「禁煙」業界の人たちって。
たかが酒を飲んだり、周りの雰囲気に流されたくらいで「禁煙」に失敗するんだったら。
そんな「禁煙」なんか、やめればいいんです。
くだらない。
これから一生そうやって、人の集まりに出るときには、
「タバコ吸っちゃったら、どうしよう」
と、ビクビクしながら生きることになるんですよ。
だったら、禁煙なんかしないで、吸ってりゃいいじゃないですか?
そんな思いまでして禁煙して、何のメリットがあるんですか?
そういう考え方がイヤだから、私は「ニコアン」を考えたのです。
……とはいえ。
最近では、こういう状況も、かなり変わってきましたよね。
つまり、結婚式場そのものが、
「禁煙です」
というところが、徐々に増えてきているのです。
まあ、それも当然でしょうね。
最近では、成人の喫煙率は、せいぜい2割程度。
つまり、10人のうち8人は、タバコ吸わないんです。
ましてや、これが若い世代になるともっと下がって、1割弱になるんじゃないでしょうか。
つまり、たった1人か2人のニコチンおたくのために、披露宴会場ぜんたいに
「汚染煙」
を垂れ流すことの不合理に、多くの人が気づいてきたのです。
海に流れた「汚染水」は、総理大臣がいうには
「完全にコントロール」できるそうですが、
空気中の「汚染煙」をコントロールすることは、
いくら「モラルやマナー」でも不可能ですからね。
それ以前に、なんといっても、この世でニコチンおたくの吐く息、そして体臭くらい、
「くさい」
ものはありません。
せっかく、一生に一度のパーティーを、そんな悪臭で台無しにしたくない。
そう考える新郎新婦のほうが、いまでは普通ですからね。
しかし、こうなると別の問題が生じます。
これからの披露宴やパーティーは、
「会場内、完全禁煙」
が原則となるでしょう。
そうなった場合、では生粋の「ニコチンおたく」は、どうしたらいいのか?
「タバコも吸えないような会場には、行かないよ」
と、これが当然の反応になるでしょうね。
ニコチンおたくにとっては、タバコが吸えないとなると、
どんなに景色のいいところでも、どんなに面白い映画でも、
絶対に「心から楽しむ」わけにはいかないのですから。
では、ニコチンおたくは、どうすればいいのでしょうか?
まずは、そういったお誘いはすべて「断る」しかないでしょう。
「タバコが吸えないので、行きません」
というハガキを出して。
次に考えられるのが、この際だから「禁煙」することです。
そうすれば、周りの人が吸ってないから、自分もなんとか2~3時間を乗り切ることができるでしょう。
しかし、こう考えると、たかだか「タバコ」なんてもののために、
ずいぶん「苦労」している人が多いんですね。
吸ってれば吸ってるで、苦労する。
禁煙したらしたで、苦労する。
だけど、最初から「吸わない」人は、それが当たり前ですから、ぜんぜん苦労しませんね。
それから。
いま吸っていても、それが「吸わない人」に生まれ変わることができれば、やっぱり苦労はなくなります。
そのためには、どうしたらいいか?
そう。
カンタンなのです。
ただ「ニコアン・セラピー」を読めばいいだけです。
これを読めば、「禁煙しなくても」タバコをやめることができます。
ですから、本書はこんな人にオススメです。
(1)これから「結婚しよう」と思っているニコチンおたく
ていうかそもそも、いまどき「ニコチンおたくと結婚しよう」なんて人は、女性でも男性でもまず存在しません。
つまり、「婚活」の段階から、タバコを吸ってるならニコアンするべきですね。
(2)「禁煙」の結婚式に招待されたニコチンおたく
まず「禁煙」では意味がありません。
必ず、披露宴中に吸ってしまいます。
これは、多くの「禁煙の先生」が保証してるくらい、確かなことです。
だったら「欠席」しますか?
そんな失礼な人間は、これから何をやってもうまく行きません。
ここはキッパリ、ニコアンして「吸わない人」に生まれ変わるべきですね。
ということで、今回は「ブライダルとニコアン」についてお話ししました。
ブライダル業界、ホテル業界の方で参考になったら、ぜひシェアしてくださいね。