厚生労働省の「最新たばこ情報」によれば、平成23年度の成人喫煙率は20.1%。前年よりも、上昇したそうです。
ちなみに、男性の喫煙率は32.4%、女性は9.7%だということです。
日本人の成人は1億人ちょっとですから、全国で2000万人ほどの「成人」が、いまでもタバコを吸っているということですね。
また、タバコを吸っている人のうち、「やめたい」と思ったことのある人は、全体の6割。そのうち、見事に「禁煙」できるのは、なんと10人に一人くらいだと言われています。
それだけ、「禁煙」をするのは大変ということでしょう。
……な~んて、こういうパターンで始まる「禁煙本」って、本当に多いですよね。
しかし、こんなデータ、本当に信憑性はあるんでしょうか?
仮にデータが正しいとしたって、それが何の役に立つんでしょうか?