私の長期クライアントで、社会貢献家の一人であり、
日本ニコアン協会公認 ニコアン・アドバイザーの横山明美さん、
通称「ナースモーカー・セラピスト」のインタビューが、新聞に掲載されました。
手紙でたばこに別れを
卒煙勧める電子書籍配信
白山の看護師・横山さん
希望者に無料提供
白山市の看護師、横山明美さんがたばこをきっぱりやめる方法を説く電子版の書籍を著した。
擬人化したたばこへ「お別れの手紙」を書き、ライターなどと一緒にきれいさっぱり処分しようと勧めている。
金がかかる上に心身をむしばむたばこを、「悪徳ホスト」の彼氏に例えるユニークな一冊だ。
女性看護師が主な対象だが、「全ての喫煙者に読んでほしい」と希望者への無料配信を始めた。
書籍のタイトルは「『タバコとお別レター』を書いて、きらめき女子の扉を開く」。
「卒煙」するにはまず、たばこをやめたい理由や、やめたらどんなことをしたいか、を書き出して整理するべきと説く。
卒煙に当たっては、たばことライター、灰皿など、喫煙に関わる持ち物全てを一つの袋にまとめる。
その上で、たばことの付き合いを振り返り、
「これまでありがとう。さようなら」
といった手紙を書き、袋ごと処分しようと勧める。
日本禁煙科学会認定の禁煙支援看護師である横山さんは、公立松任石川中央病院で勤務する傍ら、NPO法人「禁煙ねット石川」理事として、金沢市の新成人を対象とした喫煙調査などに携わってきた。
昨年夏にはインターネット上で、主に看護師を対象とした無料禁煙相談を始めた。
まずは医療従事者
2013年の日本看護協会の調べでは、全国の看護師の喫煙率は7.9%だが、横山さんの実感によると、県内ではこれよりやや高い。
横山さんは「まずはたばこの健康被害を知る医療従事者の喫煙率をゼロに近づけたい」と話す。
書籍では、横山さんの勧める方法で卒煙に成功した人の事例のほか、禁煙外来による治療や、インターネット上の仲間と一緒に取り組む「禁煙マラソン」など、たばこをやめるためのさまざまな選択肢も紹介している。
書籍に関する問い合わせや配信の申し込みは
ウェブサイト http://nurse-smoker.com/
まで。
(北國新聞 2015年3月24日)
3月14日 帝国ホテルで出版記念スピーチ
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