【コントレオナルドのコント】
「お父さん、あなたの娘さんはね、学校でタバコ吸ってたんですよ」
「そりゃそうでしょう、タバコなんて子どもがイタズラで吸うんだから」
「何いってるんですか、私はちゃんと二十歳過ぎてから吸い始めましたよ」
「先生、あんたバカですか? 二十歳過ぎて、タバコが体にいいか悪いか、常識で判断できなかったんですか?」
….*…..*…..*…..*…..*…..*…..*…..*…..*…. *…..*….
と、レオナルド熊も「真理」を言っていたように、
タバコが体に悪いなんて、常識で考えれば「当たり前」のことです。
「体にいい」なんてことをいう人もたまにいますが、
それにしたってタバコは6割が税金ですから、
わざわざそんなものを吸うのは「頭が悪い」と言われてもしょうがないでしょう。
しかし、ここが問題なのですが、
「体に悪い」「税金が高い」と分かっていて、
「それでも吸う」という人たちがいます。
そして、「それでもやめられない」という人たちがいます。
この「それでもやめられない」という人たちに、
「こうすればやめられるよ」
と、具体的な解決策を提示できる人は、ほとんどいないということです。
それはほとんど「価値観」「死生観」つまり昔でいう「心学」の範疇になりますので、
最低でも落語の「天災」くらいは知らないと話にならないわけです。
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[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=9UAzZfGmJCc[/youtube]
ついでに、三遊亭圓生さんの『死神』も見てみました。『ヤニ神』話にも使えそう。