今日、いちばんの珍記事です。
最初に言っておきますが私は、「愛煙家」でもなければ「嫌煙派」でもありません。
もちろん「禁煙団体」には属していないし、属すつもりもありません。
つまり、「ニコアン・カウンセラー」としての、ニュートラルな位置から見ているわけです。
そしてこの本も、ちょっと立ち読みしました。
まあ、お話しにならないですね(笑)。
どう、お話しにならないのか?
おそらく、お金を払って載せてもらったであろう、産経の提灯記事を読むとわかります。
【書評】『「タバコと酒」の健康常識はウソだらけ』橋内章・著
■現役医師が真実に迫る力作
「酒は百薬の長」「たばこは肺がんのもと」などという健康常識が巷間(こうかん)流布しているが、一体、本当のところはどうなのか?
たばこの例で言えば、喫煙率は年々下がる一方なのに、肺がんによる死亡者数は増加の一途をたどっている。
これでは、素人から見ても、たばこと肺がんの因果関係はないのではないかと思えてくる。
なぜ、このようなことになるのか?
何やら医学、科学とは関係ないある政治的思惑を背後に感じざるを得ない。
本書は、現役医師が最新の医学・科学情報をひもときながら、酒とたばこの真実に迫った力作である。
(940円、ワック)
いや~、医者って本当にこんなにバカなんですか(笑)?
内海センセイ。
素人から見ても(笑)、
「喫煙率が下がったから、肺ガンの死亡者が増えた」
んじゃなくて、
「喫煙率は下がったけど、他の要因が増えたせいで肺ガンの死亡者が増えた」
ってことじゃねえのか?