受動喫煙対策:県が懇話会を設置 /広島

にほんブログ村 健康ブログ 禁煙へ

広島県では、各界の有識者を集めて「たばこ対策懇話会」を開くらしい。

それはいいが、そのメンバーとして、たばこ業界の人や「愛煙家」も交えるという。

それって「麻薬撲滅会議」のメンバーに、ヤクの売人とジャンキーを入れるのと、100%全く同じ。

ちゃんとした会議になるのかな?

images


 

受動喫煙対策:県が懇話会を設置 /広島

 

県は肺がんや循環器疾患のリスクが高まる喫煙について議論する「県たばこ対策懇話会」を設置した。学識経験者や医療関係者に加え、たばこ業界、愛煙者からも委員を選出。“仁義なきたばこ論争”を繰り広げてもらい、受動喫煙防止や喫煙率の低下に向けた対策に役立てる。

懇話会の委員は21団体の代表者。県医師会や県教委、県社会福祉協議会のほか、民間で分煙対策に取り組むJR西日本広島支社や県ホテル旅館生活衛生同業組合の代表者が会合に出席する。日本たばこ産業(JT)広島支店と中国たばこ販売協同組合連合会のほか、愛煙・禁煙の両団体も県民として意見を述べる。1月10日に初会合を開き、3月末までに計5回程度の会合を集中的に開く予定だ。

県がこうした懇話会を設置する背景には、公共施設に比べて禁煙・分煙が進まない民間の課題をあぶり出したい考えがある。県健康対策課によると、2012年12月現在で県内の病院や公民館などの公共施設のうち、96・5%にあたる3373カ所が全面禁煙や完全分煙を実施している。

ところが、県が11年に実施した県内の企業への調査では、受動喫煙対策を「実施している」と回答した333社のうち、30%の会社が煙が外部に漏れる「不完全分煙」か喫煙時間を限るだけの「時間分煙」にとどまっていた。

県は、懇話会の結果を健康増進やがん対策に生かす方針。同課は「広くご意見を頂くことで、実効性のある対策につなげたい」としている。【中里顕】


●1時間の電話でタバコをやめる! 
「ニコアン電話カウンセリング」


(2014年4月1日より 値上げします)
 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です