わざわざ「負債」を買い、余計に税金を払い、病気になって医者に行く。
「世話がない」
という言葉は、こういう時に使いますね。
禁煙治療の保険適用、20歳代にも拡大を検討
厚生労働省は、たばこをやめられないニコチン依存症の治療について、保険適用の対象を20歳代にも広げる検討を始めた。
病気の減少で最大350億円の医療費削減が見込めるという。来年の診療報酬改定からの運用を目指している。
保険による禁煙治療は、たばこを吸いたい欲求を抑える飲み薬や貼り薬を使う。治療から9か月後も3割近くの患者が禁煙を続けられているという。
現在保険が使えるのは、1日の喫煙本数と喫煙年数を掛け合わせた指数が200以上の患者に限られ、喫煙期間が短い20歳代の多くが対象外。厚労省は、本数と年数の制限の廃止や緩和を検討している。
厚労省によると、20歳代の喫煙率は男性37%、女性12%で、近年横ばい。喫煙を始めた年齢が低いとがん発症のリスクが高まり、ニコチンへの依存度も上がるという研究結果もある。