今年の春先でしたか。
中国は北京の大気汚染と、その原因であるPM2.5が大変な話題となり、連日ニュースで報道されました。
が、もはや今となっては、そんなことすっかり忘れちゃった、という人が大半でしょう。
あのとき、日本の「禁煙推進派」の中では、
「禁煙のいい追い風になるぞ!」
と盛り上がったのですが、いま振り返ってみて、果たしてそれがきっかけて「禁煙」できた人が、どれくらいいるのでしょう?
仮に、その時は禁煙できたとしても、それが今まで継続している人は、果たして存在するのでしょうか?
私は、ほとんどいない、皆無に近いだろうと思っています。
しょせん人間にとっては、
「体に悪いですよ」
「将来的に困りますよ」
なんて動機は、モチベーションを高め維持する上で、もっとも効果の弱いものだと思っています。
つまり、
「タバコを吸っていると、将来ガンになる可能性がある」
なんて言われて、短期的に「禁煙」するならともかく、生涯に渡って
「もう二度と吸わない」
なんて決意するような人は、まずこの世にいないということです。
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ならばむしろ、まもなく決定することになっている、来年4月からの消費税の増税。
そして、それに伴う、タバコ代の爆発的な値上げ。
むしろそっちの方が、タバコを「やめよう」と決意するモチベーションとしては、はるかに強いはずです。
ただし、この場合でも「禁煙」では、せいぜい3日から1週間くらいで挫折するのは目に見えています。
やはり、根本的にタバコを「やめる」には、あなたの心と体からニコチンを「アンインストール」すること。
つまり、
「禁煙しないでタバコをやめる! ニコアン・セラピー」
を読むことが、タバコをやめる一番の近道です。