講演・セミナー

[R]シンポジウム「精神医療・精神科医の本質を問い質す」に参加させていただきました。

このエントリーをはてなブックマークに追加

12月1日、永田町の星陵会館で、
主催のシンポジウム、
「精神医療、精神科医の本質を問い質す」 —人々が求める本当のメンタルヘルスとは何か?—
が開催され、シンポジストとして講演させていただきました。

【日時・会場】

日時:2012年12月1日(土)13:00~16:30(12:30会場)

場所:星陵会館ホール(定員400人)東京都千代田区永田町2-16-2 入場無料

【構成】

・主催者挨拶 米田倫康(市民の人権擁護の会 日本支部世話役)

・講演【精神科医のところに行くと殺される!?】 野田正彰氏(精神科医、関西学院大学前教授)

・講演【被害の最新情報と今後の活動計画について】 中川聡氏(精神医療被害連絡会世話人)

・講演【私の反精神医学活動のこれまでとこれから】 内海聡氏(牛久東洋医学クリニック院長、「大笑い!精神医学」著者)

・講演【精神医療ではない解決の道とは】 平林朋紀氏(自殺予防国民運動事務局長) 尾崎さよ子氏(ナチュラルクリニック代々木代替医療カウンセラー)

・ステージパフォーマンス

・シンポジウム&質疑応答


シンポジウムの内容をひとことで言うと、

・うつ病や発達障害、統合失調症なんて病気は存在しない

・製薬会社が、クスリを売るためにでっち上げた架空の病気

・一部の精神科医や精神病院と製薬会社が結託し、国民をクスリ漬けにしている

という、知らない人にはショッキングな内容です。

要するに、うつ病などの「心の病」とは、製薬会社という企業、業界が生み出した「新たなニーズ」なのです。

お菓子メーカーが、バレンタインを仕掛けて、たくさんのチョコを売るのと同じです。

それ自体は、通常の「マーケティング戦略」なので、私個人としては、

「ダマされて買う方が悪い」

という感想です。

ただし、チョコレートをいくら食い過ぎても、せいぜい虫歯か糖尿になるくらいですが、「向精神薬」を飲むと、人間は「死ぬ」んですよね。

現在、日本国内の自殺者は30000人前後ですが、その多くが、向精神薬の「副作用」によるもの、というのが、知っている人にとっては常識です。

この日のシンポジウムでは、そういう

「知っている人」

「ダマされた人」

「止めようと思っている人」

の中でも、相当の有名人ばかりが集まりました。


そんなそうそうたるメンバーの中に私が呼ばれたのは、ひとえに「情報発信」を続けていたからです。

そもそも、私が「国にダマされていた」ということに初めて気づいたのが、3年前にタバコを一発でやめたときです。

その経験を「ニコチン・アンインストール・バイブル」という電子書籍に書いて出版したのが、2年前のことでした。

このときから私は、

「国(財務省)や企業(JT)は、利益のために国民を平気でダマす」

ということを常識と考えてきました。

そして、その頃から、いわゆる「心の病」……うつ病とか、発達障害とかを、

「どうも怪しい」

「ダマされてるんじゃないだろうか」

という目で見続けてきました。

特に、最近の若者に多い「新型うつ病」というのが話題になったときから、この疑念はさらに膨らんできました。

新型うつ病とは、自宅や友人の家、ゴルフやスキーに行っているときはピンピンしているのに、会社に行くと「うつ病」になるという「病気」とされています。

常識で考えれば、そんなのは単なる「甘え」であって、病気でも何でもありません。

しかし、これがいつしか「れっきとした病気」みたいに語られ始め、しまいには

「デリケートでマジメな人がうつ病になる」

「誰でも一度はうつ病になる」

みたいな風潮になり、だったらうつ病じゃない私は、不真面目でいい加減なのか? と、劣等感すら感じるようになりました。

これは明らかにおかしいだろう、と考えていたら、やがてFacebookで「精神医学の真実」みたいな情報が目に止まるようになり、やっぱり「インチキ」だったんだ、と確信することができるようになったのです。


ただ、繰り返しますが、私はそれを「糾弾」したり、デモ行進したり、製薬会社に抗議したり、という立場は取りません。

ダマしてる製薬会社と、悪徳精神科医と、国(厚生労働省)も悪いが、ダマされてるほうも悪いのです。

そこで、そういう「ダマされている人」に、気づいてもらおうと思って私がとった手段。

それが「替え歌」なのです。

私は、「替え歌」と、川柳、そして似顔絵。この3つこそ、最も有効な「批判」の手段だと思っています。

ただ、声高に相手を非難するだけだと、どっちが悪者かわからなくなったりします。

替え歌を聴いて、楽しく笑っているうちに、いつの間にか「真実」に気づく。

これって、すごく自然で楽しい方法ではないか、と思うのです。

そこで私は、主に「新型うつ病」にダマされる人、そしてダマす医者をテーマに、たくさんの替え歌を作りました。

それを、こちらのサイトで発信していきました。

謎の覆面アーティスト ヒルズ六本木

ここで発信していた替え歌が、今回のシンポジウムの主催者の目に止まり、出演の依頼となったわけです。

シンポジウムの一部「ステージパフォーマンス」にて、歌を披露させていただきました。

その詳細は、コチラをご覧ください


このシンポジウムを主催した「市民の人権擁護の会 日本支部」は、発足から20年、多くの成果を上げてきました。

最近では、労働者にメンタルチェックを「強制する」ための「企業のメンタルヘルス」法案を廃案に追い込んだそうです。

この法案が可決されていれば、多くの企業で働く人たちが、片っ端から「精神疾患」というレッテルを貼られ、続々と心療内科に送り込まれ、薬漬けの廃人になってしまうところでした。

しかし、すでに一部の「公立中学校」などには、いわゆる「心の専門家」たちが入り込み、ちょっとでも問題や悩みのある生徒は、精神科に回され、クスリを飲まされているそうです。

こういう現実を、もしご存じない方がいらっしゃいましたら、これを機会に、調べてみてください。

国や企業は、常に私たちを「ダマそう」としているのですから。