日本一の替え歌ジャーナリスト、ヒルズ六本木です。
傑作集の第５弾ができました。
今回のテーマは、
「カラオケで歌おう！」
です。
誰もが知っていて、カラオケで歌うとチョー盛り上がる。
そんな替え歌ばかりを選びました。
（ちょっと、年齢層は高めですが）
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昔むかし、まだまだ世界が物騒だったころ、世間には「プロテスト・ソング」という音楽がありました。
その多くは、「もう戦争はやめよう」と歌で訴える「反戦歌」。
あるいは、政治や社会に対する反発、意見、不満、呪詛をぶちまけた「反体制ソング」だったり。
特に日本では、フォーク、ロック、パンクという音楽ジャンルは、ほとんどすべてが「反体制＝プロテスト」であった、と言ってもいいでしょう。
しかし、世の中が徐々に平和になり、また景気もよくなってくると、プロテスト・ソングはやがて姿を消し、
代わりに「ラブソング」とか、「気休めソング」ばかりになりました。
いまの日本で流行る歌は、ほとんどすべてが愛とか、恋とか、友情とか。
とてもとても、政治や社会に文句を言う、なんてミュージシャンはいなくなってしまいました。
「歌で文句」どころか、ヤングは選挙にすら行かなくなって、いま若者の投票率は５割を切っています。
その結果が、「いまの現状」を生み出しているわけです。
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そんな時代だからこそ、不肖・ヒルズ六本木は、「ジャーナリズム替え歌」を作り続けます。
そして、わずか何名かでもいいから、私の作った「反体制」の替え歌を歌ってくれる人が増えてくれば……。
やがては、歌が世の中を変える、ひっくり返すような時代が来るかもしれない。
一人が100人、１万人、100万人と増えていったら、本当にもしかして「革命」が起こせるかもしれない。
そんなことを想像しながら、今回の傑作選を作りました。
今回選んだ替え歌は、2013年７月の「参院選」直後から、９月になって東京オリンピック開催が決定するまでの、約２ヶ月間の中から選んでいます。
もちろんそれ以前にも、カラオケで盛り上がりそうな替え歌はたくさんありますが、すでに話題が古くなっています。
ここに収録された替え歌はいずれも、
「いま、このときに」
歌ってほしい内容ばかりなのです。
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この中からぜひ、自分の十八番（おはこ）を見つけて、実際にカラオケで熱唱してください。
友達と、仲間と、会社の同僚と、家族みんなでカラオケに行って、思いっきり盛り上がってください。
そしてできれば、その様子をスマホやケータイで録画して、FacebookやYoutubeにアップしてください。
そんな動きが日本全国で広がれば、もしかしたら新しい「うねり」が生まれるかもしれません。
また日本に、プロテスト・ソングのブームが起こるかもしれません。
そして、いまふんぞり返っている政治家や官僚たちに、一泡吹かせることができるかもしれません。
あの悪名高い「秘密保全法」が成立したら、こんな替え歌でさえ弾圧の対象になるでしょう。
そんな暗黒の時代が来ないように、みんなで楽しく大きな声で、替え歌を熱唱しましょう！
いつか、どこかの路上で、ライブハウスで、カラオケボックスで。
あなたと私が声を合わせて、熱唱できるときが訪れるかもしれません。
そのときを楽しみに。
この「替え歌傑作選」第５弾をダウンロードしてください。
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ヒルズ六本木からのメールマガジンなど情報提供に使用させていただくものです。
スタッフ以外の第三者が情報を閲覧、使用することは一切ありません。
【収録曲】
第１章 永遠のアイドル編
・汚職をしちゃうぞ
（野ばらのエチュード／松田聖子）
・増税やっていいぞ
（ロックンロール・ウィドゥ／山口百恵）
・ナチス麻生さん
（夏のお嬢さん／榊原郁恵）
・ひと夏の敗戦
（ひと夏の経験／山口百恵）
・設置
（タッチ／岩崎良美）
・いい気君たち
（いい日旅立ち／山口百恵）
・敵地ナイト
（セクシーナイト／三原順子）
・腹立ちぬ
（風立ちぬ／松田聖子）
・セシウムいっぱいのお水
（ポケットいっぱいの秘密／アグネス・チャン）
第２章 なつかしの名曲編
・離党をしやがれ
（勝手にしやがれ／沢田研二）
・うるーさいぞ カンコク
（ブルーライト・ヨコハマ／いしだあゆみ）
・おおさか・たそがれ
（よこはま・たそがれ／五木ひろし）
・靖国の門の前で
（どしゃぶりの雨の中で／和田アキ子）
・信じちゃった人
（好きになった人／都はるみ）
・さらばフクイチ凍土
（さらばシベリア鉄道／太田裕美）
・ウラミーグラス
（メモリーグラス／堀江淳）
・うわつら
（舟歌／八代亜紀）
・細野さん
（ボヘミアン／葛城ユキ）
第３章 バンドでノリノリ編
・オリンピックが止まらない
（Romanticが止まらない／C-C-B）
・なんだー
（Runner／爆風スランプ）
・プルトニウム
（DIAMONDS／PRINCESS PRINCESS）
・アメリカ子分
（エロティカ・セブン／サザンオールスターズ）
・It’s CRAZY！
（GET CRAZY!／PRINCESS PRINCESS）
第４章 しっとりバラード編
・政治屋を聴きながら
（オリビアを聞きながら／杏里）
・哀愁のバカ議員だ
（哀愁のカサブランカ／郷ひろみ）
・撤退
（会いたい／沢田知可子）
・期待はずれ
（時代おくれ／河島英五）
・護ってあげたい
（守ってあげたい／松任谷由実）
・私はピエロ
（私はピアノ／高田みづえ）
・言えないよ。
（言えないよ／郷ひろみ）
第５章 二人でデュエット編
・日本の国ももう終わり
（銀座の恋の物語／石原裕次郎＆牧村旬子）
・ＵＳＯ
（ＵＦＯ／ピンクレディー）
・それがあなたの生きる道
（これが私の生きる道／PUFFY）
・壊してっど
（ウォンテッド／ピンクレディー）
・民主党
（モンスター／ピンクレディー）
・ふたりの愛国者
（ふたりの愛ランド／石川優子＆チャゲ）
第６章 みんなで熱唱編
・ナチスだぜ！
（ガッツだぜ！／ウルフルズ）
・KANEほしーん
（LOVEマシーン／モーニング娘。）
・五輪呼ぶ神様
（ロマンスの神様／広瀬香美）
・国のために
（愛のために／奥田民生）
・野党に落ちた民主
（翼の折れたエンジェル／中村あゆみ）