・TPP自民合同会議 西川発言に「聖域守れ」
・首相、TPP交渉「年内妥結へ日本が主導的役割」
・関税撤廃検討で「話が違う」と岩手知事、自民批判
・TPP“聖域の検証”西川氏「総理も理解示した」
・「TPP関税撤廃」 自民調整に抗議 JA群馬中央会
・TPP「聖域」撤廃検討 苦渋の政府・与党判断 農業関係者「信じられない」
……と、毎日このようなニュースが、テレビや新聞を賑わわせています。
発足以来、怖いモノなし状態だった安倍政権が、本格的に揺れています。
その原因となったのが、TPP対策委員長である自民党の西川氏が、
「うっかり」
口をすべらせたのがきっかけ。
それまでは「死守する」と約束していた、いわゆる「聖域」と呼ばれる
主要5品目(コメ、麦、牛肉・豚肉、乳製品、甘味資源作物)について、
「関税撤廃も検討する」
と発言したからです。
要するに、「公約違反」。
国民にウソをついていた、ということがバレたわけです。
これには、自民党内も蜂の巣をひっくり返したような大騒ぎになりました。
….*…..*…..*…..*…..*…..*…..*…..*…..*…. *…..*….
さて、ところで、そもそも……。
「TPPって、なに?」
「だからどしたん?」
と、よく分かっていない人も多いでしょう。
そりゃ、投票率が50%を切る国ですから、当然ですね。
そういう人に、いくらTPPがどうこうと説明しても、難しくて伝わるわけがありません。
そこで。
「替え歌」で解説することにしたわけです。
それがこのたび「緊急出版」と銘打って発表する、こちらの傑作選。
タイトルも、TPPの基礎から学ぼうということで、
「ABCD TPP」
としました。
ここに収録された24曲を笑いながら歌えば、いつの間にかTPPについて理解できてしまいます。
特に、前回の衆院選、参院選を通じて、自民党がいかに国民をダマしてきたか。
そして、このTPPが成立したら、日本はどうなるのか。
つまり、「あなた」の身に起こったこと、これから起こることがわかるのです。
そりゃあ誰だって、興味を持つでしょう。
そして、次の選挙には、必ず行くことになるでしょう。
そのためには今から、ことの推移をしっかりと見ておかなければいけません。
それが、本書をこのタイミングで「緊急出版」した理由なのです。
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スタッフ以外の第三者が情報を閲覧、使用することは一切ありません。
【収録曲】
・もしも国益かなうなら
(もしもピアノが弾けたなら)
・危険な二国
(危険なふたり)
・TPPに参加しちゃった
(クラリネットをこわしちゃった)
・関税いろいろ
(人生いろいろ)
・組み替えて遺伝子
(追いかけてヨコハマ)
・傀儡(くぐつ)の安倍ちゃん
(秘密のアッコちゃん)
・拙速
(与作)
・密約を前原
(後ろから前から)
・調子に乗った中年
(イルカに乗った少年)
・議員の勲章
(男の勲章)
・コメと医療と車と保険
(酒と泪と男と女)
・米国に買われた日本(BORO BORO)
(大阪で生まれた女)
・ハイそれ安倍ヨ
(ハイそれまでヨ)
・忘れていい農
(忘れていいの)
・腹立ちぬ
(風立ちぬ)
・故意の放置モード
(恋のぼんちシート)
・知りたくて知りたくて
(逢いたくて逢いたくて)
・夢ない酒
(夢追い酒)
・撤退
(会いたい)
・My TPP
(My Revolution)
・破滅へ
(未来へ)
・おなじみの苦渋 決断
(思い出の九十九里浜)
・TPP
(夏休み)
・嘘つき自民 出来レース
(チキチキマシン猛レース)