たばこ投げ捨て企業も防止 〜港区 従業員への対策義務化へ〜

いわゆる「見せしめ行政」「吊るし上げ指導」の典型ですね。

東京都港区では、事業者・従業員がタバコの投げ捨てをした場合、

市のホームページで社名を公表して吊るし上げるそうです。

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なぜ、そんなくだらないことをするのでしょう?

そもそも、ニコチンおたくにとって「タバコのポイ捨て」は、

子どもがオシッコを漏らしたり、

犬が散歩中にウンコをするのと同じ。

生理減少です。

ただ、子どもや犬は言い聞かせたり、しつければ多少はいうことを聞きますが、

ニコチンおたくは、タバコの投げ捨てが「カッコいい」と思っているので、

行動を変えさせることは不可能なのです。

では、どうしたらいいのか?

カンタンです。

バカでも分かります。

タバコを、やめさせればいいだけ。

たったそれだけの話です。

では、なぜそれをやらないのか?

それは、みんながタバコをやめちゃったら、たばこ税の収入が減るからです。

区が儲からないから。

つまり港区は、タバコを売って税金は吸い上げるけど、ポイ捨てはするなと言ってるわけです。

これは、ビアガーデンが、ビールは売るけど

「トイレは貸しません。汚れるから」

と言ってるのと同じことです。

ならば、一番簡単な解決法は、

「じゃあ、ビールなんか飲まねえよ」

と、断ること。

つまり、タバコだったら、「やめればいい」だけの話です。

簡単です。

「ニコアン・セラピー」を読めば。


たばこ投げ捨て企業も防止

港区 従業員への対策義務化へ

 たばこの吸い殻の投げ捨てを防ごうと、港区は、区内の事業者に対し、従業員に投げ捨てをさせないことを義務づけることを明らかにした。

条例を改正して来年3月からの実施を目指す。

事業者が従わない場合、社名を公表する措置を盛り込んでおり、区によると、全国初だという。

 同区の「区を清潔できれいにする条例」では、個人の投げ捨てや歩行喫煙を禁じているが、罰則などは設けず、努力義務にとどまっていた。

 今回の条例改正では、企業などの事業者も対象とし、事業者が違反した場合、区が口頭や文書で指導し、改善されない場合は勧告を行う。

さらに従わなければ、事業者の意見を聞いた上で、区の掲示板やホームページなどで社名を公表する。

 事業者に対し、敷地内の喫煙所から、道路など公共の場所に煙が流れないように対処する義務も定める。

 区環境課によると、吸い殻の投げ捨てなどの状況は改善傾向にあるが、苦情は昨年度1年間で約120件寄せられたという。

2013年9月21日 読売新聞

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