一力 俊英さんより、ニコアン体験記をいただきました!
高1から吸ってたタバコ。毎日ハイライトを一箱弱いつの間にか20年間続けていました。
実は今まで人知れず禁煙はやったことがありました。
長くても3日程度の我慢が限界でしたので、周りの人からの私のイメージは「いつもタバコを吸う人」でした。
禁煙ってつらいですよね。
何が辛いかって、「カラダに悪い」とか「お金の無駄」とか自分が一番分かってるんです。
それなのにタバコを吸わない人や止めた人からも激励をいただくわけです。
「まだ吸ってるの?吸う場所ないでしょ」「家族のためにもやめたら」「正に百害あって一利なし!」。
言われるたびに私はイラつき、「自分なりに考えてるんだからほっといてくれ」って思ってました。
分かっちゃいるけどやめられない…。
自分から、周りから、ダブルでダメ出しをされてることに嫌気がさしていた時です。
六本木タツヤさんのニコアン(ニコチン・アンインストール)を知ったんです。
FBやブログで体験者の声など何度も目にしているうちに興味がわき、
「ニコアンってなんだ?禁煙と違うの?一度読んでみたい!」
ついに禁断の本に手を出してしまいました。
この本の恐ろしいところは、文章なのにまるで講演会に行った気になることです。
それもコミカルにテンポよく「愛煙家あるある」がちりばめられ、あっという間に読めてしまいます。
もともとタバコを吸っていた六本木さんの声は、タバコをやめようとしている私の心を鋭く見抜いています。
痛い所を突かれているんですが、でも、嫌な感じがしないんです。説教臭くないんです。結果納得するんです。
難しいデータやおどろおどろしい写真などに脅されることなく、無事に一匹のホタルは消えてしまいました。
タバコを吸っている方、もしくは周りに吸っている人がいる方で
まだ「ニコアン」を読んだことのないのであれば第一にお勧めしたい本です!
禁煙本だけど、それだけにとどまらず自分の意識・発想が変わるきっかけをくれる本だと思います。
六本木さん、本当にありがとうございました。