全面禁煙、反対が賛成上回り見送った公園は

広島市の平和記念講演は、全面禁煙を見送り、灰皿や喫煙ブースを置くことにしたそうです。

20121210115305

タバコの煙といえば、放射能みたいに「危険」なものなのですが、
それを広島の平和記念公園で「吸いたい」という人がいる、
というのも皮肉なものですね。


全面禁煙、反対が賛成上回り見送った公園は

広島市は31日、平和記念公園(中区)の全面禁煙を見送り、園内に灰皿4基、広島平和記念資料館の南側に喫煙ブースを設置すると発表した。

市が実施したアンケートで、全面禁煙への反対が賛成を上回ったことなどが要因という。

同公園は、市が2003年に定めた「市ぽい捨て等の防止に関する条例」で、灰皿以外での喫煙やポイ捨てを禁止する喫煙制限区域に指定。

55基あった灰皿は08年度に20基に減り、昨年度はさらに15基を撤去。現在は道路や園路、ベンチの近くに5基が設けられている。

市は5月31日~6月6日、来園した県内外の248人にアンケートしたところ、「全面禁煙に反対」が141人、約57%に上った。

2013年11月2日06時17分 読売新聞

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です