横浜市の林市長の、
「(禁煙を)どこに相談するのか分からないという声があったため、一歩進んだ取り組みをしようとした」
という発想は立派です。
だいたいどこも、たばこ税の減少や、利権団体の反発を恐れて
「本気で」禁煙させようなんて思っていないから、ただ口先だけで
「タバコはやめましょう」
ってティッシュ配るのが関の山ですからね。
ただ、タバコの代わりに「チャンピックス」という、
副作用としてもっとも「暴力」を誘発する可能性の高い薬剤を飲ませるのは、よくないと思いますね。
そもそも、ニコチンという薬物の依存症が、別のクスリで治せるわけがない、と私は個人的に思います。
タバコへの依存は精神面、つまり「気持ち」の問題がほとんどなので、
理解&納得しないでやめられる人って、ほとんどいないと思います。
ということで、子宮頸がんワクチンなどと同様、製薬会社に税金が流れるだけって感じがしますね。
もちろん、やめられれば最高なんですが。
横浜市とファイザー(東京)は23日、禁煙・疾患(ニコチン依存症)啓発活動に関する協定を結んだと発表した。
第1弾として禁煙外来マップを作成し、配布を始めた。
市は平成34年度までに成人の喫煙率を22年度時点の18・7%(全国19・5%)から12%に減らしたいとしており、公民連携で禁煙を推進する。
禁煙外来マップは18区ごとに作成し、禁煙外来を設ける医療機関情報を地図付きで掲載。
禁煙治療のQ&Aや禁煙メリットも盛り込み、福祉保健センターや市内103カ所の禁煙支援薬局などで配布している。
今後はホームページで相互リンクを行うほか、来年度以降は啓発イベントも実施予定。
林文子市長は「(禁煙を)どこに相談するのか分からないという声があったため、一歩進んだ取り組みをしようとした」と狙いを説明した。