「1日1箱以内の喫煙なら、ニコチンが脳を活性化させるため、軽いうつ病や認知症、パーキンソン病予防に効果的という研究結果も」
こんなアホなことを言う、奥村康って医者は何なんだ?
と思って調べたら、案の定。
ニコチンおたくのグループ、「喫煙文化研究会」の一員でした(笑)。
煙草でうつ病予防? 長期間吸っていた人の禁煙は免疫力が下がる説も
どちらかというと体に悪いと思われていたコーヒーと緑茶。しかし1日3杯以上飲む人は、がんなどの死亡リスクが低くなる、という国立がんセンターの発表に皆が驚いた。信じ込んでいた健康常識が、実は違っていたなんてことがほかにも。
たとえば、たばこは肺がんの原因になるので絶対禁煙すべき、とは常識といわれているが、免疫学の第一人者で順天堂大学医学部免疫学特任教授の奥村康さんは、こう語る。
「たばこの吸いすぎは肺気腫などの病気を引き起こしますが、日本人の場合、肺がんのいちばんの原因にはならないとも考えられています。
肺がんの最大の原因は排気ガスなどの空気汚染。むしろ1日1箱以内の喫煙なら、ニコチンが脳を活性化させるため、軽いうつ病や認知症、パーキンソン病予防に効果的という研究結果も。また、長く吸っていた年配の人が突然禁煙を始めると、ストレスが高まり 免疫力が低下し、さまざまな病気を引き起こすともいわれています」(奥村さん)
御年89才の、イギリスのエリザベス女王は毎日シガーとウィスキーを嗜まれるというから、節度を守って楽しむことが健康の秘訣かも。