「読むだけで!」
タバコや酒などの「依存」がやめられる。
そんな本があります。
一冊は、拙著「禁煙しないでタバコをやめる! ニコアン・セラピー」。
もう一冊は、古典的名著と言われる「道は開ける」です。
本書のテーマは、
「人はどうやって不安を克服してきたか」
つまり「不安」に打ち勝つ本です。
そして、「依存」の正体とは、まさに「不安」そのものです。
タバコを吸わないと、不安。
お酒を飲まないと、不安。
何か食べないと、不安。
人間は常に「不安」に襲われ、それから逃れるために「依存」するのです。
だったら?
酒やタバコや肥満をやめるのではなく、
「不安を解消する」
「不安に打ち勝つ」
そのための方法を学び、習慣づければいい。
「たった」これだけの話なのです。
では具体的に、どうやって不安に対処すればいいのか?
たとえば、本書ではこういう方法が紹介されています。
1・何が不安なのかを明確に書き出す
2・自分に何ができるのかを書き出す
3・どうするべきかを決める
4・その決断を、即座に行動に起こす
この方法で、ほとんどの「不安」は解決できます。
たとえば、お金がなくて困っているとき。
彼氏、彼女に振られそうなとき。
病気になってしまったとき。
会社がつぶれそうなとき。
それぞれ、上の4つの手順で行動すれば、不安なんかにおびえているヒマはなくなります。
そうです、不安に打ち勝つ最善の方法とは、
・やることを決めて
・ひたすら忙しく行動する
これしかないのです。
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では。
タバコをやめると、不安になる、という人は。
1・何が不安なのかを明確に書き出す
2・自分に何ができるのかを書き出す
3・どうするべきかを決める
4・その決断を、即座に行動に起こす
これを、やってみてください。
間違いなく、
「タバコなんかに関わっていられない」
ということに気づくでしょう。
そうです。
ハッキリ言って、「ヒマ」なんですよ。
酒やタバコ、クスリに依存する人って。
やることを決めて忙しくしていれば、タバコなんか吸ってるヒマはなくなるのです。