喫煙:小6生3%が経験 児童6割超、受動喫煙 佐大医学部講師ら調査「家庭への働きかけ重要」 /佐賀

私は「受動喫煙」という言葉を使いません。

いかにも「お役所用語」って感じで、意味がよく分からないからです。

本質を分かりやすくするために、「ケムリンチ」と言っています。

タバコの煙は、「煙の暴力」=「煙のリンチ」=「ケムリンチ」

つまり家庭内でタバコを吸うと言うことは、自分の子供や家族を、殴りつけているのと全く同じです。

まあ、そんなことを気にしていては、タバコは吸えません。

「俺が好きなタバコを吸って、いつ死んだっていいんだ! 子供が」

これが、由緒正しいニコチンおたくの心意気ですから。


喫煙:小6生3%が経験 児童6割超、受動喫煙 佐大医学部講師ら調査「家庭への働きかけ重要」 /佐賀

県内の小学6年生(回答7585人)のうち、約3%(232人)に喫煙経験があることが、佐賀大医学部の原めぐみ講師(予防医学)らの調査で分かった。6割以上の児童が受動喫煙していることも判明。県全域で小学生の喫煙状況を調べた調査は全国初という。原講師は「親の喫煙習慣に影響を受けている児童が多く、家庭に喫煙防止の働きかけを進めることも重要」と呼びかけている。【蒔田備憲】

公立小学校173校(国立を除く)を対象に2009年度、調査票を配布。うち153校の計7585人(男3861人、女3707人、不明17人)から回答を得た。

結果では、「吸ったことがある」は232人(3・1%)。男158人、女73人、不明1人で男が女の約2倍だった。喫煙の理由は「何となく」が最も多く24・6%。他に「親の勧め」11・6%▽「家にあった」9・1%−−で、両親や家庭環境の影響で、低年齢者が喫煙を始めていると推測された。

受動喫煙について「周りにたばこを吸う人がいる」は5076人(66・9%)。吸う人は誰かの内訳(複数回答あり)は、父親47・4%、母親15・5%など。受動喫煙を経験している児童の方が、ない児童よりも喫煙願望が2倍高いという結果も出た。

原講師は「子供の喫煙を食い止めるには、まずは家族の禁煙が重要。少なくとも家にたばこを置かないという環境整備の徹底が必要」と強調する。

佐賀県内では県や県医師会が連携して、子供向けの喫煙防止教育に取り組んでおり「教育を通じ、大人の禁煙にもつなげることも必要」と指摘している。

毎日新聞 2013年10月05日 地方版


と、この記事の中では、

「まずは家族の禁煙」

とのことですが、父親や母親が「禁煙」をすると、そのイライラは子供に向かいます

よく幼児・児童虐待で、タバコの火を押しつける親がいますが、あれはタバコの禁断症状で狂暴化しているからです。

そんな親に「禁煙」までさせたら、

「こんな苦しむのは、このガキのせいだ」

と、怒りのはけ口になるのです。

まさに、禁煙には百害あって一利なし

タバコをやめるなら、禁煙ではなく「ニコアン」にしましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です