禁煙で心疾患リスクは素早く低減

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要するに、高齢者がタバコをやめれば、
心筋梗塞や脳卒中、心不全になるリスクが減るという。

小学生でもわかるようなことを、大学の医学部教授が発表しました。

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そして、例によって、

「どうすれば、タバコをやめられるか」

については、一言も触れていません。

まさに、経済学部の授業を聞いても、実際の経済活動にはクソの役にも立たないという、
学問の無力さを証明するだけの記事でした。


 

禁煙で心疾患リスクは素早く低減

 

高齢者が禁煙した場合、特に元々の喫煙量が少量から中等量だった人は、これまで考えられていたよりもはるかに早く心疾患リスクが低減することが、新たな研究で報告された。

研究の筆頭著者である米アラバマ大学バーミンガム校医学部教授のAli Ahmed氏によると、これまでは、喫煙者がたばこを止めてから心筋梗塞、心不全、脳卒中のリスクが喫煙経験のない人と同程度まで下がるには約15年かかると推定されていた。しかし今回の研究では、少量から中等量の喫煙歴のある人の多くで、8年以内にリスク低減が認められたという。この知見は、米ダラスで開催された米国心臓協会(AHA)年次集会で発表された。

今回、Ahmed氏らは、米国立心肺血液研究所(NHLBI)が集めた13年間の医学情報に基づき、最近15年以内に禁煙した853人を、喫煙経験のない約2,500人と比較した。元喫煙者の半数は、禁煙期間が8年未満だった。この研究では、喫煙量が32箱年未満の人をライトスモーカーと定義した(32箱年は、1日3.2箱の喫煙を10年間、あるいは1日1箱未満であれば30年間喫煙した量に相当)。元喫煙者の約37%がこの区分に分類された。なお、AHAのGordon Tomaselli氏は、これはライトスモーカーの定義としてはかなり甘いものだと述べている。

元ライトスモーカーでは、禁煙期間が比較的短い群でも心筋梗塞または脳卒中で死亡する確率が14%だったのに対し、元ヘビースモーカーでは22%、喫煙経験のない人では17%だった。これは、患者の年齢や喫煙歴を考えるとやや意外な結果だと、Tomaselli氏は述べている。しかし、喫煙量にかかわらず元喫煙者ではがんや肺気腫などの別の原因による死亡リスクは高いままで、心臓以外の原因による死亡率はライトスモーカーで29%、ヘビースモーカーで33%、非喫煙者では22%だった。全体の死亡リスクは非喫煙者で39%、元ライトスモーカーで43%、元ヘビースモーカーでは55%だった。

米国疾病管理予防センター(CDC)によると、米国では心疾患が死亡原因の第1位となっており、年間約60万人が死亡。「喫煙は唯一最大の避けられる心疾患リスクである」と、Ahmed氏は述べている。Tomaselli氏は、今回の研究から、今さら禁煙しても遅いと言う高齢者に対して、医師は自信をもって禁煙を勧めることができると指摘している。

なお、今回の研究は学会発表されたものであるため、そのデータおよび結論はピアレビューを受けて医学誌に掲載されるまでは予備的なものとみなす必要がある。(HealthDay News 11月20日)


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