【ニコアン・トリガー】とは?
聞いただけで、ニコチンをアンインストールできる「言葉の引き金」。
つまり、「タバコがやめられる」ワンフレーズのことです。
今日はこれ。
「タバコとは、皿回しである。」
私は、2009年の11月8日を最後にタバコをやめました。
翌月から、その体験をブログに書き始めました。
その、かなり初期の頃に書いた記事が、この「タバコ=皿回し論」でした。
これが「分かりやすい!」と、たいへんなご好評をいただいたのです。
なぜ、「タバコなんかやめたい」と思っているのに、ついつい吸ってしまうのか?
なぜ、タバコがないと、イライラして落ち着かなくなるのか?
そして、なぜタバコを吸うと、仕事に集中できるようになるのか?
この疑問に対する答えを、普通の禁煙本は、やたらと「難しく」説明します。
脳がどうした、ニコチンがどうした、ホルモンがどうした、依存症がどうした。
しかし、そんなのいくら聞いたって、
「理解できない」
これが、タバコをやめられない大きな理由なのです。
いくら説明されても、頭の中で「イメージ」できないんですよ。
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では、なぜ「皿回し」だと、イメージしやすいのか?
いちいち言葉で説明するよりも、マンガを見てもらった方が早いでしょう。
ブログのファンの方が描いてくれたものです。
どうでしょうか?
なぜ、タバコを吸わないと、イライラして仕事ができなくなるのか。
それは、「ニコチン」が切れて、頭の回転が「不安定」になるからです。
そして、なぜタバコを吸うと、集中できるようになるのか?
ニコチンが補充されて、頭の回転が「落ち着く」からです。
タバコを吸っている人は、これを朝から晩まで、エンドレスで繰り返している、というわけです。
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そう考えると?
「俺がタバコを吸ってるのは、仕事に集中するためだ!」
と言ってる人って、実は……。
「タバコを吸った数分後までしか、集中力が持続しない人」
ってことになるのです。
まるで、カラータイマーが鳴ったウルトラマンじゃないですか。
とてもじゃないですが、そんな状態では仕事もできないし、考え事もできません。
そこで、タバコを吸う。
すると、ニコチンが補充されて、頭の回転が落ち着く。
これでようやく、仕事ができるようになる……。
なんてことはない。
「仕事にはタバコが必要なんだ!」
なんてデカい声を出してる人って、実は。
「タバコを吸って、やっと人並み」
ということなのです。
これは、かっこ悪いですよね。
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では、どうしたらいいのか?
簡単です。
「タバコとは、皿回しである。」
ということがわかったら?
そんな皿回しなんか、やめちゃえばいいだけです。
地面にぶつけて叩き割って、ゴミ箱に捨てちゃいましょう。
つまり?
タバコを捨てちゃえばいい。
それだけのことです。
タバコなんか踏み潰して、水に漬けて捨てちゃえばいいだけ。
そして、二度と買わなければいいだけ。
たったこれだけのことで?
タバコは、一生やめられますよ。
これは、今も、良く使わせていただいています。キミドリさんのマンガ、懐かしいですね。