「喫煙者と非喫煙者とが、『共存』できる社会を」
「お互いにルールとマナーを守って」
よく聞きます。
しかし、そもそもタバコを吸う人と吸わない人では、共存は「できません」。
一方的、絶対的に、吸う人が「加害者」であり、吸わない人は「被害者」です。
そして「ルールとマナー」を、守れている喫煙者は、ほとんどいません。
これが現状です。
日本のどこにでもある、コンビニの前です。
写真の右奥の方に、灰皿があります。
が、それはほとんど「歩道」です。
大人も子どもも、お年寄りも妊婦も、ペットも通ります。
当然、煙はすべて、通行人に届きます。
でも「喫煙所だから、分煙ルールを守っている」となります。
さらに、手前のベンチに座っている人も、タバコを吸っています。
ルール?
マナー?
絵空事です。
これが、今の日本の「現状」です。
「分煙」といいながら、実は「偽装分煙」です。
食材を偽装されても構いませんが、分煙を偽装されると、体調に関わります。
できれば喫煙所は、裏口にお願いします。
●タバコをやめたい方は……日本ニコアン協会