先日も、私のコンサルのご感想を寄せていただいた、
静岡県の「地域活性化デザイナー」石井実さんが、静岡新聞に登場しました。
静岡新聞といえば、いわゆる「地方紙」……その都道府県だけで発行されている新聞の中では、日本一の発行部数を誇るという、地元では全国紙以上にメジャーな新聞です。
石井さんは今年になってから、私の著書「あなたもリアル有名人になれる!」を参考に、地元の記者クラブに「プレスリリース」を配り続け、
苦節3ヶ月、ついにデカデカと紙面を飾ることができたのです。
交流サイトに「落とし穴」
富士の石井さん 情報流出 川柳で警鐘
「我が子でも 名前は出さぬ 親の義務」……。
インターネットの交流サイトでの個人情報流出や犯罪被害への注意を呼びかけようと、富士市のウェブデザイナー石井実さんがオリジナルのフェイスブック(FB)川柳50句をまとめた。
電子書籍形式で、ネットから無料ダウンロードできる。
FBをはじめ、交流サイト上でのマナー違反の文面や写真投稿の事例が気になっていたという石井さん。
トラブル回避のこつを紹介しようと、関連書籍やセミナーを参考に川柳をつくった。
「今ここよ それはすなわち 今留守よ」。
交流サイトでのリアルタイムの位置情報の発信が、自宅の財産や家族を危機にさらす危険性を示している。
「そのアプリ あなたの情報 丸ハダカ」。
交流サイトの利便性を高めるアプリケーションのうち、不正なものから個人情報が流出し、現金を不当請求されるケースがあると警鐘を鳴らす。
総務省によると、こうした事例は全国で報告されている。
冒頭の句のように子どもにまつわるトラブルも目立ち、投稿の文面や写真に記録された位置情報から、子どもの名前や住所が特定される事例もあったという。
ダウンロードは石井さんのブログ( http://ishimino.com/wp/?p=664)へ。
私は、コンサルさせていただいた方にはほぼ全員に、
「新聞に載るのなんか簡単、タダで宣伝できるのだから、プレスリリースを出しなさい」
と指導しています。
そして、実際にプレスリリースを作った方には、添削指導もしています。
今回も、石井さんからプレスリリースを見せていただいたときに、こんなアドバイスをしました。
「新聞やテレビは『Facebookは危険だ』という報道をしたがってるから、そういう内容を強調したほうがいいですよ」
このアドバイスに従ってプレスリリースを出したところ、即座に新聞から取材が入ったそうです。
また、拙著「あなたもリアル有名人になれる!」にも詳しく書きましたが、
以下の項目をプレスリリースに入れると、採用される可能性がもの凄く高くなります。
①強烈で斬新なネーミング
②「無料の電子書籍プレゼント」というコンテンツ
③公共性
④公益性
⑤社会性
⑥地域性
今回のプレスリリースには、このすべての要素がしっかりと入っていました。
だから、採用されたのは「当然」と言えますね。
あなたも新聞やテレビに出て、リアル有名人になりませんか?