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[R] 「治療家」の明日はどっちだ?

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こんにちは!

日本全国のセラピストを、年間100名の社会貢献家に!

セラピスト専門のネーミング・コンサルタント、六本木です。

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今日は群馬県伊勢崎市で、定例出張コンサルをしてまいりました。

脳卒中などの後遺症で手がマヒした方の専門です。

料金やコースの見直しなどについて、アドバイスさせていただきました。

 

さて、ここ数日、「健康」のニュースがマスコミを賑わせました。

セラピスト専門の私が見ても、

「日本のセラピストは、変わらざるを得ない」

痛感するほどの内容でした。

 

まず一昨日ですが、

政府行動計画:健康産業を成長戦略に 医療費抑制と両立へ

日本政府は今後、

「健康増進」による医療費の抑制と、

「ヘルスケア産業」の拡大による経済成長を図ります。

 

これはどういうことかというと、

保険制度、社会保障制度が「お手上げ」ということでしょう。

消費税を10%程度にしても追いつかないほど。

 

だからこれからは、「予防」や「運動」などの健康増進に力を入れ、

ヘルスツーリズムなどで地方の経済も活性化させ、

その上で健康管理は「自己責任」とする。

こういう考えでしょう。

 

となると、セラピストの役割

「痛いところを治します」

だけではなくなります。

むしろ、

「痛くならないように防ぎます」

「健康な人を、より健康にします」

という役割の方が重要になってくるでしょう。

 

しかし、それが「できる」というセラピストが、

どれだけいるのか?

ということです。

 

自分のことを

「治し屋さん」

と定義している治療家にとっては、受け入れがたい未来かもしれません。

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さらに昨日も、

長寿社会、国や個人に「責務」…健康増進に特典

こちらは自民党を中心とした超党派の議連による議員立法ですが、

政府の行動計画とも呼応しています。

なんと、健康増進が国民や自治体の「責務」となり、

その成果に応じて、特典があるということ。

ということは、罰則もあるのではないでしょうか?

 

ここからもやはり、

「今後は国に頼るのではなく、自分のことは自分で」

というメッセージが読み取れます。

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さらに今日のニュースでは、

「健康」を観光の目玉に

なんと、長崎のハウステンボスが「健康」をテーマとしたテーマパークを開設します。

「観光を通じて健康になる」

という時代がやってくるのです。

 

こうして3日間のニュースを見てみると、

これからの治療家やセラピストとしては、

「待ち」

の体勢では、時代に乗り遅れてしまうことが分かります。

今までのように、

「治してください」

と来る客を待っていればいい、という時代ではなくなります。

 

自ら動き、

「もっと健康にしましょう」

「もっと元気になりましょう」

という価値観を発信していかなければいけません。

これは、去年から私が提唱し、クライアントにも伝えてきた

「社会貢献」

という考え方にズバリです。

 

これからは「治療家」ではなく「社会貢献家」の時代。

その中でも特に、

日本防痛安心協会

に所属する「防痛家」のニーズが高まる時代が到来するのです。

 

政府や議連の提言がまとまるのは6月。

7月には「夏の防痛安心週間」があります。

 

頭痛・腰痛・生理痛の悩みを「未然に」防ぎます。

このように、先回り先回りして動くことが、

これからのセラピストには求められているのです。