昨日とつぜん、
洋書が読めるようになりました。
昨年の12月1日に、
「そろそろ英語をマスターしよう」
「そのために、日本語をアンインストールしよう」
と思い立ち、書棚の本をすべて処分しました。
日本語の本が部屋にあったりしたら、
絶対にそっちを読むに決まってますからね。
そして、JAPAN TIMESを購読したり、
雑誌のTIMEを購読したり、
NHKの英語ニュースを聞いたり、
洋書を買ってきて読んだりと、
様々な挑戦を続けてきました。
しかし、なかなか英語が身につきません。
そこで、
「地道は近道」
という名言を思い出し、
「考え得る範囲の中で、もっとも地道なやり方を試してみよう」
と決めました。
そして3月から、
「一冊の洋書を、まるまるノートに書き写す」
という勉強法をスタートしました。
その1冊目として選んだのが、
でした。
すべてのページを書き写すのに、
ちょうど1ヶ月かかりました。
そして、4月からは2冊目に挑戦。
ですね。
毎日毎日、コツコツと書き写すこと、約3週間。
いつまで経っても、スラスラ読めるようになりませんでした。
ところが、昨日です。
本当にいきなり、
スラスラと読めるようになったのです!
そのきっかけは、
たまたまこの本を開いてみたこと。
こんなことが書いてありました。
「わかる瞬間は突然やってくる」
語彙力が一定量に達したとき、
いきなり「わかる」ようになると。
これを読んだあと、洋書に戻ってみたら、
本当に読めるようになっていました!
まさに、
こうだったのが、
こうなったのです。
語彙力が、臨界点を突破したのですね。
これでもう私は、
「洋書が読める人」
になりました。
「自転車が乗れる人」
になったのと、同じことです。
あとは、
いかに転ばないように、
いかに早く、
いかに遠くまで、
いかに疲れずに、
いかに華麗に、
自転車を走らせることができるかどうか。
これだけ。
つまり、
日本語で読むのと同じように、
洋書を片っ端から読めるようにすればいいだけです。
ニホアン(日本語アンインストール)してから、
約5ヶ月でした。
この勉強法、
お勧めします。