今日は、栃木県足利市の鑁阿寺(ばんなじ)において、
「立禅(りつぜん)」を体験させていただきました!
栃木県小山市の「太氣拳尚武館」代表の島村尚武さんに足利までお越しいただき、
天然記念物の大銀杏のもとで、樹木の気を取り入れながらの立禅体験でした。
なんで私が、いきなり立禅に興味を持ったかというと……
私は最近、かなり意識的に「潜在意識にアクセス」するようにしています。
人間の脳、記憶容量、潜在意識というのは、
おそらく「無限」に近い可能性を持っていると思います。
インターネットで言うと「クラウド」ですが、
ふだん起きているときの私たちは、
せいぜいが「デバイス」くらいの容量しかありません。
そんな私たちが、
ほぼ無限の叡智が秘められた潜在意識にアクセスできるのは、
普通は「睡眠」の間だけ、だと思います。
しかし、起きている日中の時間帯にも、
潜在意識に気軽にアクセスできれば、
すごいことになると思いませんか?
私はいま、英語を勉強していますが、
たぶん潜在意識の中では、
すでに英語はマスターしているはずです。
が、起きている間のちっぽけなデバイスでは、
必要な記憶や情報をダウンロードしている余裕がないから、
なかなか英語が読めたり書けたりしないわけです。
しかし、意識的に潜在意識にアクセスできれば、
もっと早く、語学などの学習がマスターできるのではないか……
という仮説を立てて、
ではどうすれば、それができるか?
と、ずっと考えていました。
その答えの一つが、いわゆる「瞑想」だと思います。
ただ、当然これまでにも瞑想とかやってみたことがあるんですけど、
どうもいまいち、ピンと来たことがありません。
そこで今回、
立ったまま行う瞑想「立禅」というのがあると聞いて、
さっそく体験させていただいた、というわけです。
先に結論から言えば、
まあ、やはりピンとは来ませんでしたが(笑)、
初めてだからしょうがないですよね。
しかし、
私が普段やってる筋トレ同様、
体を通じて精神にアクセスする、という観点から言えば、
他の座禅とかメディテーションに比べれば、
しっくり来るような気がしました。
あとは、それこそ「鍛錬」ですよね。
他の瞑想法とどう違うかというと、
やはり「立ったまま」行うという点で、
体のバランスとか姿勢とか、重心とかをかなり重視するので、
特に「姿勢が悪い人」とか、
普段の仕事で「立ちっぱ」の人がやれば、
かなりパフォーマンスが上がるのではないか?
と思いました。
私はどちらかというと、座り仕事が多いですが、
たとえば歯医者さんとか外科医とか、
床屋さんとか美容師さんみたいに、
「立ったまま前屈み」
で仕事をしている人は、
腰や背中に相当な負担が来ていると思います。
特にそういう人が、この立禅をやると、
仕事の技術も上がるだけでなく、
疲れない、疲れが残らない体になれるのではないでしょうか!
以上、体験の感想でした。
体験してみたい方は、
「太氣拳尚武館」
までお問い合わせください!