先日の記事は読みましたか?
新聞に出るなら、今がチャンス! 誰でも、いつでも、すぐなれる「リアル有名人」!
この記事の中で、私はこう書きました。
リアル有名人になる方法は、
「新聞に載るまで、あきらめずに何度も行動する」
これしかないですね。
そのために私は、月に1回から2回は、必ずマスコミに「プレスリリース」を送っています。
もちろん、ボツになることのほうが多いです。
それでも、毎月、毎月、送り続けています。
どんなことでも。
たとえばFacebookで、何か新しいイベントを思いついたら、プレスリリースにして出します。
新しい電子書籍を出したら、もちろんプレスリリースを出します。
面白い人をコンサルしたら、それもプレスリリースにします。
1回につき、かかる費用は、いくらだと思いますか?
コピー代、送料含めて、せいぜい500円です。
でも、それで一発でも新聞に載れば、あっという間に「リアル有名人」です。
だから私は、昨日もプレスリリースを出しました。
そして今朝、新聞社から取材が入りました。
私のプレスリリースを見たからです。
どんなプレスリリースか?
今年から私は、「ニコアン電話カウンセリング」というサービスを始めました。
たった1時間、電話でお話するだけで、その翌日にはタバコをやめている。
という、すごいサービスです。
料金は、1時間1万円ですが、もしもやめられなかったら、半額を返金します。
すごいでしょ?
これを、新聞やテレビに取り上げてもらいたかったのです。
しかし。
だからといって、これをストレートにプレスリリースにしても、採用されることはありません。
いくら、
「必ずタバコがやめられるんですよ!」
「1時間1万円なんて、安いものですよ!」
「しかも、半額返金保証ですよ!」
と言ったところで、それはあくまでも「宣伝」です。
新聞というのは、一応は「公平性」とか「公益性」というものを建前にしています。
だから、特定の個人とか、企業とか、サービスとかを「宣伝」するとしたら、それは「広告料」をもらってからです。
新聞社によっても違いますが、私が調べたところでは、1000円以上するようなモノやサービスは、取材してくれませんね。
たとえば私のセミナーとか電子書籍は、安くても5000円以上しますので、こういうのはどんなにプレスリリースで「良さ」をアピールしても、載せてはくれないのです。
では、どうしたらいいのか?
そう、いちばん簡単なのは、なにか「無料」とか、格安でのサービスを提供すればいいのです。
実際に私が、今回マスコミ各社に送ったプレスリリースは、こんな内容です。
まあ、下の方の細かい部分は、読まなくていいです。
肝心なのは、一番上の、この部分。
たった1時間の電話カウンセリングで、24 時間以内にタバコがやめられる。
日本最速・話題の禁煙法「ニコチン・アンインストール」
2月限定 無料体験版(電子書籍)プレゼント!
お分かりでしょうか?
この「3行」が、プレスリリースには大事なのです。
この「3行」に、インパクトがないと、まず取材は入りません。
では、このプレスリリース、インパクトあるでしょうか?
まず「たった1時間の電話カウンセリングで、24 時間以内にタバコがやめられる」。
これは、確かにインパクトありますが、いかにも「宣伝」臭いですよね。
そして2行目の「日本最速・話題の禁煙法 ニコチン・アンインストール」。
これも宣伝っぽいですけど、
「日本最速」
「話題の」
と言い切っている点で、ちょっとは記者の興味を惹くでしょう。
さらに3行目です。
「2月限定 無料体験版(電子書籍)プレゼント!」
これが、取材の決め手です。
「無料体験版」プレゼント。
これだったら、新聞やテレビとしては、読者や視聴者に対する「お得な情報」を提供する、という大義名分ができます。
5000円とか、1万円の商品を宣伝するのではなく、あくまでも「無料体験版」がもらえますよ。
これなら、もらうかどうかは読者の自由だし、そのあと買うかどうかも、読者の判断です。
これが「公益性」ということです。
だから私は、今回わざわざ、
という電子書籍を作ったのです。
もちろん、この中に、電話カウンセリングの案内が書いてあるわけです。
ちなみに、もう一つの決め手は、
「2月限定」
というタイミングです。
この話は、また別の機会にしましょう。
今回のお話として、いちばん大事な点は?
新聞やテレビに取り上げてもらいたいのなら。
まずは「無料」のサービスを用意すること、です。
だから私は、「リアル有名人コンサルティング」する際には、必ず次の二つをクライアントさんにお勧めするのです。
①電子書籍を作ること。
②セミナーを開くこと。
まず電子書籍を作るとしたら、その「完成品」は、自分の好きな料金でいいのです。
1000円でも、5000円でも、1万円でもいい。
しかし、それをプレスリリースに出す場合は?
そうです、「無料体験版」を作ればいいのです。
これは、電子書籍だからこそ、できること。
たとえば、「まえがき」だけでもいいし、「第1章」だけでもいいです。
完成版の電子書籍から「一部だけ抜粋」して、それを無料でプレゼントすればいいのです。
これなら、マスコミも取り上げやすくなります。
セミナーにしても同じ。
本来は、せっかくセミナーを開くなら、やっぱり5000円くらいはいただきたいですよ。
でも、まずはマスコミに取り上げられて「ブランディング」するのなら、最初は「無料」のセミナーを開いて、それをプレスリリースにすればいいのです。
市営や町営の公民館で、参加料が「無料」であれば、タダ同然の料金で貸してもらえます。
そして、どうせ無料なのだから、友達とか知り合いを、タダで招待すればいいのです。
この様子を、マスコミが取材に来てくれれば、もうしめたモノ。
あなたの肩書きは、その瞬間から「マスコミでも有名な!」になるのです。
この肩書きができてから、本番のセミナーを開いた方が、もちろん集客はいいに決まってますよね。
と、今回は「プレスリリースの作り方」について、お話ししました。
これからちょうど、2月頃は、マスコミはヒマです。
今すぐ、プレスリリースを作って、市役所や県庁の記者クラブに郵送しましょう!