禁煙という今までの自分だったら数時間もかからず終了していた壮大なチャレンジ(苦笑)
チャンピックスのお陰で一番つらい最初の3日も難なく乗り越え、肺はまだ黒いんだろうけども体内からニコチンは出て行き、呼気もいい感じな今日この頃。
ただ、やっぱり未練というか吸いたい気持ちが残っているのも紛れもない事実。
10年近く毎日毎日吸っていたんですから半分は習慣になっててなんだか寂しい。
そんな時にネットで出会ったのが「ニコチン・アンインストール」(略して「ニコアン」)です。
一日40本も煙草を吸っていた方が薬の力も借りずにたった一日で煙草をキッパリやめたという体験談をもとに書かれているブログです。
ブログをまとめた本を売られているみたいですけど、基本的にブログなら全部読むのは大変ですけど無料で読めます♪
喫煙者なら分かる例えが豊富で「わかるわぁー」と頷きながら、時にはクスっと笑いながらサクサク読めちゃうブログです。
最初は「どーーーも胡散臭い」と思ってたんですけど、読み出したらそういう気持ちも吹っ飛び、気がつけばスラスラと読んでいけました。
よくある「ほぉーーら、タバコってこんなに体に悪いんですよぉー、やめるべきだ!!ほら今すぐに!!!!」っていう本ではなく、自ら気づいていけるマニュアルになっているので私としては受け入れやすかったです。
このブログのタイトルにもタグにも「禁煙」って言葉を使ってますけど、実はこれを読んでからは「禁煙」をやめました。
「ニコアン」という言葉を使うこともありますけど、友達に会ったときに言っても伝わりにくいので人には「タバコ止めてる」とは言わずに「タバコや辞めました」と言うようにした。
「禁煙」というと“タバコを吸うことを我慢しなきゃいけない”というニュアンスになって、どうも精神衛生上よろしくない。
死ぬまで我慢し続けられるほど立派な人間でもないのは自分でよくわかってます(苦笑)
言うならば「タバコはもう卒業しました」とか「タバコとは縁を切りました」というニュアンスが近い気がする。
我慢じゃなくて自ら「もう、それいらない」と言えるような感じ。
いやぁー、でも恐ろしいもので油断するとタバコを吸ってた昔の自分の姿を思い浮かべたりしちゃって・・・なんとも未練たらしい自分に残念な気分になったりするんですけど、
でもニコアンを読んでそのスピリットを取り入れてから「ほんまに自分に禁煙できるんだろうか」と不安に思っていたのが「ニコチンめ!!しつこいヤツめ!!!もう私には必要ないのだっ!!!」と思えるようになりました。
ブログを読んだだけなんですけどねぇー。
友達にも驚かれてます(笑)
ブログはタバコを吸いながら読んでもいいみたいなんですけど、頑固な方はニコチンを体から抜いてから読んだほうがより素直に読めるかもしれませんね(^^ゞ
とにかくおススメです♪
「ニコチン・アンインストール・マニュアル」