まいどおなじみ、「受動喫煙」防止のニュースです。
よっぽどの「ニコチン・ヘイト」以外には、なんの興味も広がりもない話題です。
そもそも「受動喫煙」という言葉じたいが、何を言ってるんだか、よく分からないからです。
わかりやすく、
「ケムリンチ(煙のリンチ=暴力)」
または、
「汚染煙」
と言ってはどうでしょう?
….*…..*…..*…..*…..*…..*…..*…..*…..*…. *…..*….
2回目の19日は、公共施設や民間の事業所、飲食店などにおける受動喫煙防止をどのように推進するべきか、その方向性が話し合われた。
委員会では対策をとらない事業者に罰則を設ける「条例案」と、
罰則は設けず具体的な対策基準を示す「ガイドライン案」、
それに行動指針などを示すに留める「憲章案」の3つの中から、
最終的な方向性を決める方針が示された。
条例は全国の都道府県で2県が採用していて、県医師会の代表らからは、
「受動喫煙防止の理念を社会に浸透させていく上で条例を設けるべき」
などといった意見が出された。
一方、旅館などで組織する協議会の代表らからは
「客離れが心配」、「設備投資が難しい」
などといった意見が出ていた。
結論は次回以降にまとめるとしている。
いま、ニコチンおたくの割合は2割程度。
飲食店や旅館を利用する層としては、多少ニコチンおたく度が高くなるでしょうが、それでも3割です。
この、わずか3割に気兼ねして、残りの7割に「ガマンしてください」と言ってるのが、いまの山形県の状況というわけです。
ただでさえ東北地方はいま、原発事故の影響で「汚染水」に対する不安が広がっており、
観光客も減っていると聞きます。
そりゃそうでしょう。
東京などの都会から、田舎に観光に行こうという人たちは、
「きれいな空気」
「美味しい食べ物」
を期待して行くわけですからね。
ところが、そんな期待で訪れた地方の旅館や飲食店では、
汚染煙で充満
私も経験しましたが、ハッキリいってそんなところ、旅行する価値もないですね。
つまり、わずか3割のニコチンおたくに気を遣うことで、
残りの7割から徹底して嫌われているわけです。
これは、ごく一握りの「原発利権」を握っている人たちのために、
危険な原発を動かし続けているのと同じ構図です。
つまり、自分が経営する旅館や飲食店内に「汚染煙」を流しても平気でいられる経営者には、
いまの自民党政権を批判する筋合いはいっさいない。
と、いうことです。