「不妊治療を応援するBlog」様にて、
が紹介されました。
もちろんタバコは、不妊の大きな原因になるでしょうからね。
….*…..*…..*…..*…..*…..*…..*…..*…..*…. *…..*….
砂糖は強力な依存性を持つ物質であり、その依存性は恐らくタバコと同等かそれ以上と考えられます。
このように強力な依存性を持つ物質である砂糖を止めるのにはどうしたら良いのでしょうか。
人によっては、砂糖は脳のエネルギー源だし、節度を持ってたしなめば良いのではないかという人もいます。
公益社団法人、糖業協会は「砂糖は脳とカラダに大切なエネルギー」というキャッチフレーズで砂糖の消費を煽っているので、先の意見を述べた方は、このようなキャッチフレーズに洗脳されているのかもしれません。
ですが砂糖が強力な依存性を持つ有害物質であると捉えた場合に、“節度を持ってたしなむ”ということが果たして可能なのでしょうか?
砂糖と同等の依存性を持つタバコで考えてみましょう。
タバコには強力な依存性があり、健康上の悪影響を与える物質ですから、喫わないに越したことはありません。
それでも吸いたい人は、適度にたしなめば良いといえるのでしょうか?
そもそも適度にたしなめるのでしょうか?
適度にたしなむというのを、例えば一日3本以下にすると考えましょう。
今まで一日20本以上吸っていた人に、一日3本以下にしてもらうとして、果たしてどれだけの喫煙者がこれを実行できるのでしょうか?
ニコチン・アンインストールバイブル(現ニコアン・セラピー)の著者である六本木氏は、「不可能である」と断言しています。
自身もヘビースモーカーであった経験から、タバコは徐々に本数を減らすやり方では決して止められないといいます。
止めるのであれば、一切ピタッとやめなければならず、かつ本気になれば一日で止めることができるのだそうです。
タバコと同等かそれ以上の依存性を持つ砂糖に対し、“節度を持って適度にたしなむ”という事が不可能であることは、僕も普段の歯科臨床上の経験から良く分かります。
ですから甘い物は一切摂るべきではなく、一切の甘いものを摂らないようにすべきと強く指導しているのです。
そして砂糖がもたらす健康上の悪影響はタバコの比ではありません。
こんなに危ない麻薬であり毒物である砂糖に対しては、世の中から根絶するくらいの勢いで取り組むべきと、僕は考えています。
ご紹介ありがとうございました。
“不妊治療に砂糖の依存はリスクです” への 2 件のフィードバック