こんばんは。
日本初の「甘いもの・アンインストーラー」。
日本ニコアン協会会長の、六本木タツヤです。
「腹筋を割る」
と、突如宣言してから、今日で10日目。
ランニング、筋トレ、食事メニューの「改変」によって、
10日で4キロ減りました。
まあ、順調です。
しかし、このあたりで周りの人は、私にこう言います。
「リバウンドに気をつけてね」
これが私には、意味が分かりません。
リバウンド?
どういうことでしょう。
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私はかつて、タバコを1日でやめました。
この件については、著書「ニコアン・セラピー」にさんざん書きましたので、詳しくは触れません。
が、このときもやはり、周りからこう言われました。
「リバウンドに気をつけてね」
リバウンド?
意味が分かりませんでした。
なぜなら私は、タバコを「やめる」と決めたその瞬間から、
もう一生、二度と、何があっても、金輪際、絶対に、
「タバコとは関わらない」
と決めたわけですから。
そして、そのままずっと、もう5年も経っているのですから。
その間、ただの一度も、タバコが「吸いたいな」なんて思ったことは、ないのですから。
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ただし。
私の場合は、
「ニコチンをアンインストール」
したから、それができたのです。
これがもし、
「禁煙」
だったら、3日ももたずに挫折していたでしょう。
そしてまた、タバコを吸っていたでしょう。
これを「リバウンド」というのなら、確かにそれは「リバウンド」ですね。
つまり「リバウンド」というのは、
「禁煙」
につきものの現象、ということです。
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では、今回の場合は?
そうです。
もしも私が、
「ダイエット」
とか
「減量」
「断糖」
など、をしているのだとしたら……
そしたら確かに、「リバウンド」はあり得ますね。
でも私は、決して「ダイエット」や「減量」なんぞ、やっておりません。
先ほど私が、今日までの10日間、
食事の「改変」をしてきた、と表現したことに、気づきましたか?
そうです。
ダイエットだったら、こう言いますよね。
食事の「制限」。
これが、ダメなのです。
この「食事制限」という言葉は、
「禁煙」と同じくらい、ネガティブです。
「ニコアン・セラピー」の冒頭に、私はこう書きました。
「禁煙という言葉を使っている限り、タバコをやめることはできない」と。
それと同じです。
食事の「制限」だの、「改善」だの言ってるうちは、甘いものや「食べ過ぎ」をやめることはできません。
なぜなら、
「制限」
という言葉は、好きな食べ物を
「ガマンする」
ときにしか、使わないからです。
そして、「ガマン」は、必ず、いつか必ず、挫折します。
限界が来るのです。
だから私は、食事を「制限」なんか、してません。
ただ単に、
「改変」
しただけです。
腹筋が割れるように。
甘いものを、アンインストールするために。
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文系の生徒と、理系の生徒では、勉強する内容が違うでしょ?
それと同じです。
腹筋を割ろうとする人と、そんなこと考えない人とでは、食事の内容が違って当然。
それなのに!
文系の勉強しかしてないのに、理学部に行こうとするから、挫折するんです。
理学部に行きたきゃ、理系の勉強に「切り替え」すればいいだけでしょ?
それを私は、食事でやっただけです。
食事の内容を、腹筋割り用に「切り替え」しただけです。
だから、ガマンはしてません。
食べたいものを、食べたいだけ、食べてます。
ただもう、ラーメンとか餃子とかカツ丼は、死ぬまで一生食べないだろうな。
そう「決めた」だけです。
理系に進むのに、文系の勉強したって「意味がない」ですもんね。
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これを、分かりやすく、ビジュアルで説明します。
「禁煙」とか「ダイエット」「食事制限」とは?
こういうことです。
長い長い、一本の上り坂を、えっちらおっちらと、苦労して登ってる状態です。
そうですよね?
ただひたすら、ガマン。
ただひたすら、気合い。
そうやって、限界まで登っていって……。
最後は、滑り落ちてしまう。
これが「リバウンド」です。
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では一方、「ニコチン・アンインストール」や「甘いもの・アンインストール」とは?
こうです。
分岐点を、別れただけです。
まっすぐ行けば、肺ガンに一直線、メタボに一直線。
だけど左に行けば、タバコともメタボとも、まったく関係のない世界。
だから私は、左の道を選んだ。
それだけです。
そして、一度別れた道は、もう交差することはありません。
どうしてこれで、「リバウンド」があり得るのでしょうか?
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お分かりでしょうか。
あなたが今まで「禁煙」に失敗した理由。
「ダイエット」でリバウンドした理由。
簡単です。
長い長い一本道を、ただ上ってるだけだったから。
それだけの理由です。
じゃあ、これからは、どうしたらいい?
簡単です。
「左の道」を選べばいいだけ。
そっちに進んで行けばいいだけ。
タバコのない世界に。
甘いもののない世界に。
それで、どうやって「リバウンド」なんかするんですか?
あり得ないでしょ?
(続く)
「未練」を絶ち切り、「決心」をするという意味では、ニコアンも、アマアン(問題となる炭水化物、甘いものだけとは限らないので、糖アンインストール、略して、トウアンかな?)も同じですよね。
砂糖全般なのか、お菓子なのか、糖質なのか。
ちょっと幅が広いですね。
究極は糖質アンインストールでしょうけど、いきなりそこまで行くのは無理なので、
やはりまずは「甘いものアンインストール」でしょうね。
これはあえて、短縮しない方が良さそうです。